[mathjax]
デルタ関数\(δ(x-a)\)とは、カッコの中が\(0\)のときのみ特殊な値になるようなものであり、次のようにして定義される。
このデルタ関数は名前に関数とついているが、正確には関数ではない。そのため、このように積分を使って定義される。
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デルタ関数\(δ(x-a)\)とは、カッコの中が\(0\)のときのみ特殊な値になるようなものであり、次のようにして定義される。
このデルタ関数は名前に関数とついているが、正確には関数ではない。そのため、このように積分を使って定義される。
ゲージ変換を導入すれば、電磁ポテンシャルが満たす式を次のようにきれいな形に変形できる。
ポインティングベクトル\({\bf S}(t,{\bf r})\)とは、電磁場の流れを表すものであり、次のように定義される。
\(w\):単位体積内かつ単位時間で発生する熱量 \({\bf j}\):電流密度 \({\bf E}\):電場
$$Δφ=RI$$
\(Δφ\):2点間の電位差 \(R\):2点間の抵抗 \(I\):2点間を流れる電流
$${\bf j}=σ{\bf E}$$
\({\bf j}\):電流密度 \(σ\):電気伝導率 \({\bf E}\):電場
スカラーポテンシャル\(φ\)とベクトルポテンシャル\({\bf A}\)をまとめて電磁ポテンシャルと呼ぶ。
電場\({\bf E}(t,{\bf r})\)と磁束密度\({\bf B}(t,{\bf r})\)は、次のゲージ変換で不変である。
ガウスの法則
$$div {\bf D}({\bf r},t)=ρ({\bf r},t)$$
磁束保存則
$$div {\bf B}({\bf r},t)=0$$
アンペール・マクスウェルの法則
ファラデーの誘導法則
電場と電束密度、磁場と磁束密度の関係式
$${\bf D}({\bf r},t)=ε{\bf E}({\bf r},t)$$
$${\bf B}({\bf r},t)=μ{\bf H}({\bf r},t)$$
\({\bf E}({\bf r},t)\):電場 \({\bf D}({\bf r},t)\):電束密度 \({\bf H}({\bf r},t)\):磁場 \({\bf B}({\bf r},t)\):磁束密度
\(ρ({\bf r},t)\):電荷密度 \({\bf i}({\bf r},t)\):電流密度 \(ε\):誘電率 \(μ\):透磁率
最初の4つの方程式をまとめてMaxwell方程式という。この形式を、Maxwell方程式の微分形という。後の2つは補足として電場と電束密度、磁場と磁束密度の関係式をそれぞれ書いた。